キャットフードの中身を探ろう

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キャットフードの賞味期限

人間の食べ物に賞味期限があるように、キャットフードにも賞味期限があります。
キャットフードの賞味期限の長さは、だいたいどのぐらいなのでしょうか。

開封すると賞味期限は短くなる

日清ペットフードによると、キャットフードの賞味期限は未開封だとドライタイプが1年半、ウエットタイプは缶詰で3年、レトルトパウチで2年だとしています。
ペットショップで購入する際には、そのあたりを目処にするのがいいでしょう。
問題は開封後で、空気に触れて酸化してしまうため、賞味期限は大幅に短縮されてしまうのです。
比較的長持ちするドライタイプでも1カ月程度、ウエットタイプだとその日のうちしか持ちません。
猫がウエットタイプのキャットフードを食べ残してしまった場合、もったいないように思えても捨ててしまうのが猫のためなのです。
賞味期限を過ぎたキャットフードの最大の問題点は、含まれている油脂の酸化です。
下痢や動脈硬化など、猫の体調を悪化させる原因となってしまうのです。

賞味期限は長ければいいというものではない

ただ、賞味期限は製品によって異なります。
長いものもあれば短いものもありますが、これは含まれている添加物の違いによって生じるものです。
例えば酸化防止剤にトコフェロール(ビタミンE)やアスコルビン酸(ビタミンC)を使用している場合、賞味期限は短くなります。
効果が持続する期間が短いためです。
逆にBHAやBHT、エトキシキンなど長期間効果が持続する添加物を使用すれば、賞味期限は長くなります。
問題は、それが猫のためになるかどうかです。
BHAには発癌性、BHTには催奇形性が確認されています。
また、エトキシキンは人間への使用が認められていないほど毒性が高くなっています。
これに対してトコフェロールやアスコルビン酸はただのビタミンですから、猫にとって害はありません。

キャットフードにとって賞味期限は重要ですが、長ければいいというものではないのです。
たとえ賞味期限が長くなくても、危険な添加物を使用していない製品を選ぶようにしましょう。

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