キャットフードの中身を探ろう

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キャットフードの添加物(プロピレングリコール)

ペットフードの中には添加物として、プロピレングリコールが含まれている製品があります。
このプロピレングリコールにはどのような効果があるのでしょうか。

保湿と殺菌のために配合

ペットフードの中でも半生タイプのものは、どうしても水分によって細菌が繁殖しやすくなっています。
また、乾いてしまうと廃棄するしかなくなってしまいます。
プロピレングリコールは、こうしたペットフードの保水力を高め、細菌を退治するために配合されているのです。
保水力をアップすれば乾燥しにくくなり、廃棄しなければならなくなる時期を遅くすることができます。
また、殺菌効果はペットフードが腐るのを防止しているため、こちらも保存性を高めることができるというわけです。

キャットフードには含まれていないが…

結論から言うと、プロピレングリコールはキャットフードには含まれていません。
猫がプロピレングリコールを摂取すると貧血を引き起こしてしまう可能性があるため、使用が禁止されているのです。
ペットフードの添加物の基準は人間の食べ物と比較すると甘めですが、使用できない添加物はあるのです。
問題は、ドッグフードへのプロピレングリコールの使用が禁止されていないということです。
猫のように貧血の原因となることがないためです。
犬と猫の両方を飼っている人の場合、キャットフードの代わりにドッグフードを与えている人もいるかもしれませんが、プロピレングリコールが配合されていると、猫の体に悪影響を与えてしまうことになるのです。

猫にドッグフードを与えることは、プロピレングリコールの摂取につながるだけでなく、猫にとって必要となるタウリンを摂取できなくなるなどの問題点もあります。
キャットフードとドッグフードを別々に販売しているのは、ちゃんとした理由があるのです。
面倒に思う人もいるかもしれませんが、猫にはキャットフード、犬にはドッグフードを与えるようにするのが、それぞれの体調に悪影響を与えないためには必要なことなのです。
キャットフードもドッグフードも愛猫や愛犬の年齢や体型、健康状態によって選ぶことが大切です。
年齢別キャットフードについてはこちらで紹介されていますのでご覧ください。

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